現場を知る講師が伝える、最新の注意ポイントに対応したセクハラ・マタハラ研修です。
2020年6月施行の改正労働施策総合推進法は、通称「パワハラ防止法」と言われています。そのため、各企業ではパワーハラスメント対策に特化しています。しかし、それではハラスメント対策として物足りません。2020年6月施行のハラスメント関連の法律は、セクハラ・マタハラ又はケアハラスメント(介護に関するハラスメント)についても防止対策の強化が謳われているからです。
しかしながら、セクハラは「わかっているつもり」の方が非常に多く、誤解の多いハラスメントです。さらに近年では、妊娠・出産・育児に関するマタニティハラスメントの対策も求められています。
女性の社会進出率が年々上昇していき、多様な性を公表する方が増えてきている昨今、社会情勢に即したハラスメント対策についていけないと焦っている方も多いのではないでしょうか。
本研修では、セクハラ・マタハラ・ケアハラを恐れてコミュニケーションがうまくできない方へ向けた対話の留意点や、自分がハラスメント被害を受けたときの対応方法もお伝えしています。
カウンセラーとして現場で対応していると、パワーハラスメントも含めて以下の3つの理由でハラスメントがなくならないと感じています。
1. 知識が定着していない
2. 自己理解が不足している
3. コミュニケーションパターンが単一
本研修では、上記のハラスメントがなくならない理由のうち、2と3を重視しております。
上記の「自己理解の不足」の改善のために、まずは自分が今どこまで知識を持っているのか、どのような価値観のもと行動しているのかを、改めて見つめ直していただきます。
研修を通して自分の価値観を振り返り、自分はどんなセクハラ・マタハラ又はケアハラを起こしやすいのか学びます。
自己理解を深めるために、自分の中にある「性的役割分担意識」を顕在化する診断なども行います。
もし自分がハラスメント対策を遵守できていても、自分以外の社員や客先がセクハラ・マタハラをしてしまうこともあるでしょう。もちろん自分が被害者になることも起こり得ます。
本研修では、ハラスメントの被害を受けた場合のNOを言うコツ、ハラスメントを発見した場合の対応ポイントや、ハラスメント相談対応ロールプレイなどもレクチャーします。マネジメント層の現場コミュニケーションを想定した充実の研修内容です。
お客様の課題に合わせてオリジナルのカリキュラムをご提案します。
セクシュアルハラスメント |
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マタニティハラスメント |
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ハラスメント対応方法 |
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ハラスメント予防コミュニケーション |
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ハラスメントについての認識が間違っていたことに気づいた。毎年会社で研修を受けていたが、今回はじめて先生の話を聞いてハラスメント対策とはどういうことなのか理解できた。
昨今のハラスメント問題はヒステリックに何でもハラスメントのレッテルを張り付けて黙らせるという印象だったが、線引きの仕方が示されていたので中立的で参考になった。
今までたくさんの講師の方にハラスメント対策研修をお願いしましたが、これほど学びが多かった研修はありませんでした。ありがとうございました。
株式会社メンタル・リンク 代表取締役社長
教育関係の企業(ベネッセグループ)で事業所や相談室の責任者を経験。その後、カウンセラー・研修講師として独立。研修・講演は年間約155回、カウンセリングは年間のべ275人。
複数の組織でハラスメント防止委員会の委員を務めるなど社外でも活動している。「怒る上司のトリセツ(時事通信社)」「週刊ダイヤモンド(2020年5月16日号)」など書籍・メディア掲載も多数。
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