カウンセリング

ただ話を聞くだけではない、必要に応じたアドバイスやご提案ができる「一歩進んだ」カウンセリングをご提供します。

カウンセリングの目的

メンタル・リンクでは、組織に属する個人や経営者を対象とした相談を「カウンセリング」、組織全体を対象とした相談を「コンサルティング」と分類し、サービスをご提供しています。

カウンセラーの中には、ただ話を聞くだけ・業務に関することは分からないから頷くだけといった、愚痴聞きとしての役割しか果たせていない方もいると耳にします。これは非常に残念なことです。社員の方々から解決力を期待されなくなった結果、会社にカウンセラーが来ていても誰も相談しにこないというケースも見受けられます。

メンタル・リンクのカウンセリングサービスは、カウンセリングの際に話を聞くだけではなく、必要に応じてアドバイスや提案ができるのが特徴です。会社員・経営者としての社会経験があるカウンセラーが担当いたしますので、会社というコミュニティ特有のお悩みを熟知したうえでご相談を伺います。

カウンセリングの3つのポイント

POINT 01

社員が突然うつ病になるのは珍しいことではない

うつ病になる要因のひとつは「強いストレス」です。そして、職場生活で「強いストレス」を感じることがある労働者の割合は54.2%に至ります(令和2年度厚生労働省「労働安全衛生調査」より)。労働をする以上、社員の誰もがうつ病になるリスクを抱えているといっても過言ではありません。

ストレスが全くない労働などありません。しかし、"強い”ストレスが放置されてしまうと、メンタルヘルス不調に陥ることがあります。カウンセリングをしていると、よく「強いストレスを感じているなんて、私が弱いからですよね」と仰る社員の方がいます。しかし、強いストレスを感じる割合は54.2%、つまり当たり前のことなのです。

強いストレスの"強い"の部分を少しでも軽減するためには、ストレス要因について誰かに相談できる場が必要です。定期的なカウンセリング実施が、ストレス増大を未然に防ぎます。

POINT 02

健康診断感覚で定期的な面談を

産業医や看護師さんが常駐する企業もありますが、全社員のお悩みが医療領域に至るわけではありません。上記のうつ病ほどではないが、漠然としたストレスを抱えている……といった、医療未満の不調で悩んでいる方もたくさんいます。

メンタル・リンクのカウンセリングは、全社員対象の15分面談も実施可能です。身体のちょっとした疲れや不安を毎年相談できる健康診断と同じように、定期的な面談でカウンセラーとの顔つなぎをして、些細な悩みや難しい課題までなんでも話しやすい土台を作ります。

POINT 03

聞くだけではない、アドバイスのできるカウンセリング

メンタル・リンクのカウンセリングの最大の特徴は、カウンセラーに会社員・経営者としての社会経験があるということです。組織の中でよく発生するコミュニケーショントラブルについて熟知しておりますので、カウンセリングの際に話を聞くだけではなく、必要に応じてアドバイスや提案ができる点を強みとしています。

また、ハラスメント現場への指導なども行っているカウンセラーですので、ハラスメントの被害者と加害者それぞれに対する、第三者目線が必要になる事例への対応も可能です。

カウンセラー紹介

公認心理師/シニア産業カウンセラー

宮本剛志

株式会社メンタル・リンク 代表取締役社長
教育関係の企業(ベネッセグループ)で事業所や相談室の責任者を経験。その後、カウンセラー・研修講師として独立。研修・講演は年間約155回、カウンセリングは年間のべ275人。
複数の組織でハラスメント防止委員会の委員を務めるなど社外でも活動している。「怒る上司のトリセツ(時事通信社)」「週刊ダイヤモンド(2020年5月16日号)」など書籍・メディア掲載も多数。

導入までの流れ

1
お問い合わせ

まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

2
ヒアリング

弊社代表の宮本が直接貴社の課題や状況を伺います。

3
ご提案・ご発注

お伺いした課題や状況を踏まえて、実施のイメージがしやすいように細かくご説明させていただきます。

4
導入

ただ話を聞くだけではなく、必要に応じてアドバイスやご提案をさせていただきます。
本導入前にテスト導入期間を設けることも可能です。

5
フィードバック

個人の情報が特定されないよう細心の注意を払いながら、カウンセリングの実施結果を月1回ご報告いたします。
企業の傾向を見たうえで包括的かつ根本的なご提案をさせていただきます。

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