自社の課題にあった研修内容を一緒に考えてくれる。リモート研修でも盛り上がり、実のあるワークになりました。

研修

ジークライト株式会社

ジークライト株式会社は、1936年の設立以来、天然ゼオライトのパイオニアとして農業・畜産を含めた多方面の産業分野に製品を販売しているオリックスグループの会社です。安心で豊かな生活と安全な環境づくりに貢献することを経営理念として掲げ、高度な技術と経験をもとに、安全で安心できる優れた製品を提供しています。

お話を伺った方
総務部長 片柳洋平 様
業種
製造
従業員数
75名(2022年12月31日時点)

研修を受けたきっかけを教えてください。

会社の指針として、パワハラに関する研修を行うようになっています。
様々な研修の中から選ぶにあたり、話を聞くだけでは実践的ではないと考え「日頃のコミュニケーションを大切にしたい」「上手な叱り方を皆に理解してほしい」という思いから、実践的なグループワークがあるこちらの研修を受けることに決めました。

メンタル・リンクさんを選んだ理由としては、弊社の課題について親身になって話を聴いてくださり、弊社に合わせた研修の提案をしてくれたことが決め手になりました。

研修内容、講師の教え方はいかがでしたか?

リモートでの受講が初めてだったので心配していました。
しかし実際は、話し方やスピードが聞き取りやすかったこと、グループワークからもれてくる声を細かく拾っていたこと、皆の表情をよく見ていたと思いました。
また、研修中の参加者の発言にもしっかりコメントをもらえたので皆の気持ちが乗り、講師の空気づくりが上手だと感じました。

一人一人の課題を細かく講師が見てくれて、それぞれにあったコメントを書いてくれています。そのコメントを見ると、本当にそれぞれの良いところや課題を見てくれていると感じました。参加した社員も真剣にコメントを読んでいました。改めて研修を振り返っていたので、とてもよかったです。

また、心理診断を研修前と後にやってもらえたところもよかったです。参加者自身が変化に気づけるような仕組みになっていた点もおすすめです。

ワークを通し気づいたことがあれば教えてください。

皆、割と素直に話しており、議論も盛り上がっていたので実のあるワークになりました。

研修後、社内のコミュニケーションに変化はありましたか?

ありました。
会話の中で、研修で出てきた言葉「6秒やり過ごす」「アンガーマネジメント」などを口に出す人が増えました。
また、部長層の意識が変わり照れながらではありますが褒めるのが以前よりうまくなったので、これが浸透していけばよいなと思います。

またこのような研修を受けてみたいと思いますか?

はい。部長対象の研修の評判がよく、社内に変化もあったので、課長への研修もお願いし実施してもらいました。課長への研修は別の内容で2回行いましたが、1回目の研修の様子を見て講師から2回目の内容の変更の提案をしてくれました。ただ研修を行うのではなく、参加者をよく見てくれていると感じました。

研修は繰り返し受ける必要があると思っています。
今後も、全く同じではなく違う内容のものを受けながら身につけていかれればと考えています。

今後、研修を検討されている方々にメッセージをお願いします。

会社で研修をやる際に大切なのは「今の課題にあった内容」を作ることだと思っています。
ただし、会社の担当者だけでは考えられないので、一緒に考えてくれる人、一緒に走ってくれる人が必要です。
今回は、自分の会社に何が必要かを見極めてもらえた内容になりました。