パワハラをなくすためには、パワハラ加害者がパワハラ行為をしなくなるだけではなく、
健全で生産性の高い働き方ができるようになる必要があります。
本研修はパワハラ加害者の行動変容を促すためのプログラムです。
パワーハラスメントをなくすためには、加害者が単に行為をやめるだけでは不十分です。重要なのは、本人が自らの行動を振り返り、健全で生産性の高い働き方へとシフトしていくことです。
本プログラムでは、加害者の抵抗感や防衛反応を前提としながら、時間をかけて「自己理解」と「行動の修正」を促します。初回面談で気持ちを受け止め、期待を共有し、各回のセッションで学びと課題を繰り返すことで、現場で実践できる変容を積み重ねていきます。
単なる知識の習得にとどまらず、本人の意識と行動の変化を引き出すことで、組織全体のハラスメント防止と健全な職場づくりにつなげることが目的です。
※企業が対象者に求めるゴールに合わせて内容を調整します。
厳重注意や処分だけでは、本人の不満や不信感が残り、職場への悪影響が続くことも少なくありません。
本プログラムではまず最初にパワハラ行為者(パワハラ加害者)へのヒアリングを丁寧に行います。
しっかり反省をしてもらいながらも、今後どうなってほしいのか期待を伝え、その方法についてもアドバイスをします。
加害者の心理的抵抗や防衛反応に対応するには高度な専門性が求められます。
経験豊富な講師が伴走し、企業担当者へ適切に報告・助言するため、人事・管理職の負担を大幅に減らせます。
社内対応だけでは難しい課題を外部の専門性で解決できます。
プログラム終了時点で終わりではなく、その後の職場での行動定着を確認し、企業へフィードバックを行います。
これにより「研修で変わったはずが、また元に戻る」というリスクを防ぎ、持続的な改善を支援します。
企業にとっては、安心感を持って再発防止策を進められる仕組みとなっています。
本プログラムは全10回〜15回(打ち合わせで決定)。
初回・中間・最終回を軸に、加害者本人の意識と行動の変化を着実に定着させていきます。
| 初回(Before) |
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| 第2回〜第9(14)回 |
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| 最終回(After) |
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※セクハラ加害者行動変容プログラムも用意することができます。
セクハラにならない声かけ法や、お酒の席でのセクハラのリスクを回避するためのチェックシートを定期的につけていただきます。
本プログラムは全10回〜15回(打ち合わせで決定)。
初回・中間・最終回を軸に、加害者本人の意識と行動の変化を着実に定着させていきます。
※対象者に合わせて様々な診断・チェックシートを使用します。
株式会社メンタル・リンク 代表取締役社長
教育関係の企業(ベネッセグループ)で事業所や相談室の責任者を経験。その後、カウンセラー・研修講師として独立。
研修・講演は年間約200回、カウンセリングは年間のべ約400人。複数の組織でハラスメント防止委員会の委員を務めるなど社外でも活動している。「なぜパワハラは起こるのか 職場のパワハラをなくすための方法(ぱる出版)」「ハラスメントの解剖図鑑(誠文堂新光社)」「怒る上司のトリセツ(時事通信社)」など書籍・メディア掲載も多数。
まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
研修を担当する講師が直接貴社の課題や状況を伺います。
お伺いした課題に合わせて貴社に最適な研修プログラムをご提案いたします。
実施のイメージがしやすいように、細かくご説明するように心がけております。
弊社代表の宮本が研修を担当します。
対面はもちろん、オンライン研修にも対応しております。
研修のフィードバックをいただき、必要に応じて再度ご提案をさせていただきます。