人間関係における自分や他人の傾向を可視化する「エゴグラム」を使った研修です
簡易版のストレスチェック、ストレスの仕組みの確認、リラクセーション法など一般的なセルフケアの方法はたくさんありますが、これだけですと一向にストレスを成長につなげることはできません。
多くの働く人にとってストレス要因になっているのが、職場の人間関係です。職場内の人間関係、取引先との人間関係、お客様との人間関係で悩み、どうしたらいいのかわからずメンタルヘルス不調につながります。これらは一時的なストレス解消法では根本的解決に至りません。
心理学理論・性格診断テスト「エゴグラム」を使った本研修では、職場の人間関係における自分の傾向を可視化し、取り組みを明確にすることができます。
部下や新入社員に対して「相手の立場にたて」「お客さまには誠実に接しろ」「上司と上手に付き合え」といろいろなアドバイスをしても、なかなかわかってもらえないものです。ですがエゴグラムで自分や他人の傾向を知っていれば、より伝わりやすいアドバイスを発信できるようになります。
エゴグラムとは、アメリカの心理学者エリック・バーン博士が創始した心理学理論・性格診断テストです。エゴグラムを用いた研修では、自分のタイプを含めた各タイプ別の特徴を知ることで、タイプ別のコミュニケーションパターンを習得できます。
エゴグラムを使って自分の特徴を知れば、自分も他人も尊重できるようになります。これにより前向きで和やかな組織を目指せます。
また、他人のタイプに合わせた関わり方を学ぶことができるので、あまり性格や考え方が合わないという相手でもコミュニケーションに苦戦しにくくなり、苦手な人を減らしていけるのがメリットです。
エゴグラム研修では、自分の課題を長所に変える「リフレーミング」や、自己重要感を高める「OKメッセージ」などのワークを通して、自己重要感についても知っていただきます。
自分を大事にする体験をすると、他人を大事にする必要性を感じられる職場の人間関係をストレスではなく、モチベーションにつなげられれば、生産性の向上にもつながります。
お客様の課題に合わせてオリジナルのカリキュラムをご提供します。
一般的なセルフケアの内容を研修に加えることもできますので、ご相談ください。
※内容・時間はご相談しながら貴社独自のカリキュラムを作成します。
自分のコミュニケーションパターンの理解と改善 |
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タイプ別関わり方の見直し |
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自己重要感を高める2つのスキル |
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エゴグラムのことは知っていましたが、知識止まりでした。理想に近い診断結果だったので、今後も維持できるように、一か月後、三か月後にエゴグラムを行い、性格診断を継続的に行っていきます。
WEBでの参加だったが、ブレイクアウトルームでスムーズにディスカッションできたのが良かった。自身の良さや得意な部分を活かしながら、より良いコミュニケーションができるヒントを得ることができた。
エゴグラムの結果は自分や相手の長所、短所を知るものではなく、お互いの個性を把握することで自己のマインド醸成や職場などの環境作りに活かせると感じた。講義だけなく、個別の質問にも丁寧で分かりやすい説明でよかったです。
株式会社メンタル・リンク 代表取締役社長
教育関係の企業(ベネッセグループ)で事業所や相談室の責任者を経験。その後、カウンセラー・研修講師として独立。研修・講演は年間約155回、カウンセリングは年間のべ275人。
複数の組織でハラスメント防止委員会の委員を務めるなど社外でも活動している。「怒る上司のトリセツ(時事通信社)」「週刊ダイヤモンド(2020年5月16日号)」など書籍・メディア掲載も多数。
まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
研修を担当する講師が直接貴社の課題や状況を伺います。
お伺いした課題に合わせて貴社に最適な研修プログラムをご提案いたします。
実施のイメージがしやすいように、細かくご説明するように心がけております。
弊社代表の宮本が研修を担当します。
対面はもちろん、オンライン研修にも対応しております。
研修のフィードバックをいただき、必要に応じて再度ご提案をさせていただきます。