ハラスメントの組織への影響や、パワハラと指導の違い、職場での信頼関係の構築と成長促進のためのコミュニケーションスキルを学び、自身のハラスメント要因に気づいて対処する方法を身につける研修です。
職場でのパワハラは、当事者同士の人間関係だけでなく、職場全体の環境を悪化させます。パワハラを放置すると、会社の管理責任が問題視され、訴訟に発展する可能性もあります。また、部下の生産性が低下し、訴訟にかかる多大な経済的・時間的コストが発生するリスクがあります。
本研修では、指導とパワハラの違いや、部下から相談を受けた際の応対方法について具体的な事例を踏まえながら考えてもらい、認識のズレを体感してもらう実践的な内容です。研修のメリットは以下の3点になります。
①パワハラの組織への影響、パワハラと指導の違いを理解し職場で活かせる。
②部下との信頼関係を構築し、部下の成長を促進できるコミュニケーションを身に付ける。
③診断等で自分のハラスメント要因に気づき、気を付けることができるようになる。
上司力を高めるための「采配力」「コミュケーション力」といったマネジメントスキルを学び、パワハラの起こらない職場作りを行うことを目指します。
パワハラの背後にある心理的要因を学び、自らが起こす可能性のあるパワハラについて、アメリカの精神科医、エリック・バーン博士が開発した心理療法、交流分析で提唱されている考え方である「5つの自我」や「5つの心理的ドライバー」等を用いて確認していきます。
自分の言動を駆り立てる元を知ることで、ハラスメントを予防することを目指します。
部下を尊重しながら上手に叱る方法を知り、部下への承認を通じてモチベーションを高めるスキルを学んでいきます。
自分も相手も大切にした表現方法である、「アサーティブコミュニケーション」のポイントを学び、部下の行動変容につながる叱り方を学んでいきます。
また、部下を叱るだけだはなく、承認することの重要性を確認し、叱ると承認のバランスを取りながら、より健全で生産的な職場環境を築くことを目指します。
問題ではなく解決策に焦点を当て、部下自身が前向きな変化を生み出す力を育てるアプローチ、「解決志向型コーチング」に焦点を当て、部下の自主性と解決能力を引き出す指導方法を学んでいきます。
解決志向型コーチングでは、部下が自ら問題解決の主体となって取り組むことを重視します。効果的なコーチング方法を身につけることで、部下一人ひとりが自主的に課題解決を行えるようサポートし、会社組織全体の成長を促進します。
お客様の課題に合わせてオリジナルのカリキュラムをご提案します。
パワーハラスメントとは |
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パワーハラスメントを起こす心理的要因診断 |
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上手な叱り方~アサーションをベースに |
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部下のモチベーションを高める承認スキル |
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パワハラにならず部下の解決能力を高める指導法 |
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※上記以外にも、信頼関係構築のための傾聴や、パワハラ防止のためのインフルエンスマネージメントといったカリキュラムもございます。
ご要望に応じて内容はカスタマイズできますので、お気軽にご相談ください。
株式会社メンタル・リンク 代表取締役社長
教育関係の企業(ベネッセグループ)で事業所や相談室の責任者を経験。その後、カウンセラー・研修講師として独立。研修・講演は年間約155回、カウンセリングは年間のべ275人。
複数の組織でハラスメント防止委員会の委員を務めるなど社外でも活動している。「怒る上司のトリセツ(時事通信社)」「週刊ダイヤモンド(2020年5月16日号)」など書籍・メディア掲載も多数。
まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
研修を担当する講師が直接貴社の課題や状況を伺います。
お伺いした課題に合わせて貴社に最適な研修プログラムをご提案いたします。
実施のイメージがしやすいように、細かくご説明するように心がけております。
弊社代表の宮本が研修を担当します。
対面はもちろん、オンライン研修にも対応しております。
研修のフィードバックをいただき、必要に応じて再度ご提案をさせていただきます。