レジリエンス研修

社会人に必須のレジリエンス力(へこんでも立ち上がり、力にして目標に向かう力)を高める、
入社1~3年目以内での離職率に悩む企業様へおすすめの研修です。

研修の目的

レジリエンスとは、落ち込んでも立ち上がり、力に変えて前に進む力のことです。
本研修では、入社1〜3年目の社員の方がこれまでの経験を振り返り、自身のストレス反応や思い込みのクセに気づくことで、より柔軟な考え方を身に付け、自己重要感を高めていきます。

困難な状況でも前向きに進む力を育て、より良い人間関係と主体的な行動を促すことを目的としたプログラムです。

研修の3つのポイント

POINT 01

自分のストレス反応や思考のクセに気づき、セルフケア力を高める

振り返りワークを通じて、自分がストレスを感じやすい場面や思考のクセ(思い込み)に気づくことを目指します。
そのうえで、柔軟な考え方に切り替える「ゼロリセット」の技術を身につけ、レジリエンスの土台となるセルフケア力を高めます。

POINT 02

自己重要感を高め、ポジティブな関係づくりの力を養う

自分に「OKメッセージ」を送ることで自己の持つ資源に気づき、他者からのフィードバックを受けて強みに気づく体験を通じて、より良い対人関係を築くための土台をつくります。
チームの中での役割を再確認し、自信を持って行動できるようになる考え方を養います。

POINT 03

困難に直面しても前に進む「解決志向」と、伝える力を養う

困難を乗り越えるための「ソリューションフォーカス」の考え方を身につけることで、前向きに行動できる力を養います。
また、言いづらいことを冷静かつ建設的に伝える「DESC法」を学ぶことで、より円滑なコミュニケーション力を高めます。

カリキュラムの例

お客様の課題や状況に合わせて、最適なオリジナルカリキュラムをご提案いたします。

【現状把握】自分の状態に気づく力を養う
  • 1〜3年目の経験の振り返り(ストレスを感じたこと・嬉しかったこと)
  • 自分のストレス反応に気づき、セルフチェックができるようになる
【ゼロリセット】思い込みから解放され、柔軟な思考を身につける
  • 振り返りをもとに、自分の思考パターンや「思い込みのクセ」に気づく
  • 10の思い込みシートを活用し、偏った捉え方を見直す
  • 考え方の切り替え法を学び、ストレスへの柔軟な対応力を身につけるワーク
【エネルギーを蓄える】自己重要感を高め、自信につなげる
  • 自己重要感を高める、自身へのOKメッセージ
  • 他者からのOKメッセージを受け取り、自分の強みや価値に気づく
【前進する】困難を乗り越える解決志向思考を身につける
  • 前向きな行動を促す「ソリューションフォーカス(解決志向)」の基本を学ぶ
  • 問題志向との違いを体感し、理想の未来に向けた一歩を踏み出す
【伝える力】DESC法で建設的に伝えるスキルを習得
  • 苦手な相手へ言いづらいことを伝えるには

講師紹介

公認心理師/シニア産業カウンセラー

宮本剛志

株式会社メンタル・リンク 代表取締役社長
教育関係の企業(ベネッセグループ)で事業所や相談室の責任者を経験。その後、カウンセラー・研修講師として独立。
研修・講演は年間約200回、カウンセリングは年間のべ約400人(2024年度)。複数の組織でハラスメント防止委員会の委員を務めるなど社外でも活動している。「ハラスメントの解剖図鑑(誠文堂新光社)」「怒る上司のトリセツ(時事通信社)」など書籍・メディア掲載も多数。

導入までの流れ

1
お問い合わせ

まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

2
ヒアリング

研修を担当する講師が直接貴社の課題や状況を伺います。

3
ご提案・ご発注

お伺いした課題に合わせて貴社に最適な研修プログラムをご提案いたします。
実施のイメージがしやすいように、細かくご説明するように心がけております。

4
研修

弊社代表の宮本が研修を担当します。
対面はもちろん、オンライン研修にも対応しております。

5
フィードバック

研修のフィードバックをいただき、必要に応じて再度ご提案をさせていただきます。

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