セルフケア研修

大事な人材である中間管理職・チームリーダーが健康的に活躍できるように、実践を通して自分にあった
メンタルヘルスセルフケアを身に付けるための研修です。

研修の目的

人手不足、世代間ギャップ、業務量の増加等が重なり、中間管理職やリーダークラスが心身ともに疲弊していることがあります。

一方で、それらの方はプレイングマネージャーでありながら、部下へのラインケアも求められています。その結果、管理職から「部下のメンタルヘルスをケアする前に、私のケアは誰がしてくれるのか」「心身ともに疲れてしまう」という声が出ている企業も多いのではないでしょうか。

そこで、企業の中核であり、いなくなっては困る管理職のメンタルヘルスセルフケアを強化していくことが本研修の目的です。

「管理職の皆様の心身の健康を大事にしたい」という会社からのメッセージにもなるので、管理職のモチベーションアップにもつながります。

研修の3つのポイント

POINT 01

メンタルヘルスの基本を理解し、自分の状態を把握する

メンタルヘルスとは何か、どのように心身の健康が影響を受けるのかを理解します。ストレスが蓄積する仕組みや初期症状を把握し、適切なセルフケアを実践するための基礎知識を身につけます。

POINT 02

人間関係のストレス軽減・関係性の良い職場づくりの方法がわかる

多くの管理職が職場の人間関係にストレスを感じています。職場における人間関係のストレスを軽減するための具体的なアプローチとして、エゴグラム診断を活用した自己理解と対人関係の改善、心理的安全性の高い職場の人間関係構築の方法を学びます。

POINT 03

ストレス耐性を高める実践的な方法を学ぶ

ストレスに強い体と心を作るための方法を学びます。睡眠の質の向上、適切な食生活、運動習慣の確立、そして心理的ストレスを軽減する思考法など、職場や日常生活ですぐに取り組むことができるセルフケアの実践法を紹介します。

カリキュラムの例

お客様の課題に合わせてオリジナルのカリキュラムをご提案します。

メンタルヘルスとは
  • 管理職がセルフケアを身につけるメリット
  • ウェルビーイングの1つであるメンタルヘルス
  • メンタルヘルス不調とは
ストレスとは
  • ストレスは80%以上の労働者が感じている
  • 「ストレスから疾病までのプロセス」を理解する
  • ストレスの初期反応を見つける
  • ライフイベントによるストレス点数と今後の見通し(診断あり)
  • ストレスを放置する3つのリスク
  • ラインケアを一人でやろうとしない
人間関係のストレス軽減・関係性の良い職場づくりに活かせるエゴグラム
  • なぜ人間関係が大事なのか
  • エゴグラム診断
  • タイプ別のより良いコミュニケーション法
  • かみ合わない、上手くいかない部下を理解できるタイプ別対応法
  • 行動変容プログラム
  • 価値観・世代間の違いを理解する
セルフケア
  • 職場でできるセルフケア
  • 5分でできるセルフケアを増やす
  • ストレス耐性UP
  • ストレス対処力UP
  • モチベーションUP
  • 自分にあったセルフケアの実践

講師紹介

公認心理師/シニア産業カウンセラー

宮本剛志

株式会社メンタル・リンク 代表取締役社長
教育関係の企業(ベネッセグループ)で事業所や相談室の責任者を経験。その後、カウンセラー・研修講師として独立。
研修・講演は年間約200回、カウンセリングは年間のべ約400人(2024年度)。複数の組織でハラスメント防止委員会の委員を務めるなど社外でも活動している。「ハラスメントの解剖図鑑(誠文堂新光社)」「怒る上司のトリセツ(時事通信社)」など書籍・メディア掲載も多数。

導入までの流れ

1
お問い合わせ

まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

2
ヒアリング

研修を担当する講師が直接貴社の課題や状況を伺います。

3
ご提案・ご発注

お伺いした課題に合わせて貴社に最適な研修プログラムをご提案いたします。
実施のイメージがしやすいように、細かくご説明するように心がけております。

4
研修

弊社代表の宮本が研修を担当します。
対面はもちろん、オンライン研修にも対応しております。

5
フィードバック

研修のフィードバックをいただき、必要に応じて再度ご提案をさせていただきます。

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