メンタルヘルス不調を含む職場の問題解決に、本物の聴く力を身に付けるための研修プログラムです。
短期間でメンタルヘルス不調を含む職場の問題を解決に結びつけるためには、「本物の傾聴力」を身に付ける必要があります。なぜなら、中途半端な聴き方では現状を把握できず、中途半端なアドバイスしかできないからです。
最近の企業様からの相談には「1on1ミーティングを導入したが、逆に部下のストレスが高まった」「ハラスメント相談窓口に相談したら逆に傷ついたという声が増えた」という悩みも含まれています。
マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授は、「組織の成功循環モデル」でビジネス活動の「結果の質」を高めるためには、「関係の質」を高めることが重要であると訴えています。関係の質は一見数字には表れないのですが、職場の人間関係は生産性向上・ハラスメント防止・メンタルヘルス不調の予防にもつながる大事なキーワードです。
「うちの社員は能動性がない」「成長欲求が不足している」とおっしゃっている上司・人事担当者が多いのですが、もしかするとその原因は傾聴不足にあるかもしれません。
そもそも傾聴には、部下や相手の成長を信じるという人間観が根底にあります。
相手を信じない小手先のコミュニケーションテクニックは見透かされ、効果がありません。まずは自分の「きき方」のクセや、傾聴の基盤となる考え方を知り、成長を促す共感の方法について学んでいただきます。
話を聴くと言っても、部下にどのように声を掛けていいのかわからない場合が多いため、まずはそのサインを知ってもらいます。
そのうえで、閉ざされた質問、開かれた質問、能力を引き出す質問(コンプリメント)などを学び、相手に考えさせる対話・傾聴の技法を身につけていきます。
3人一組による実習(グループワーク)で、部下や同僚を想定したロールプレイを実践していただきます。実習グループ内でお互いにフィードバックを行うので、より成長につながる研修となっています。
また、伝える力のトレーニング(アサーティブ)や、聴くを邪魔する怒りの感情の上手な扱い方(アンガーマネジメント)についても補足的に説明しますので、さまざまな場面でのコミュニケーションに役立てていただけます。
お客様の課題に合わせてオリジナルのカリキュラムをご提案します。
傾聴とは |
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傾聴へ導くまでの声かけ法 |
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傾聴の技法 |
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実習 |
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今回は「傾聴」のエッセンスを 1 時間でぎゅっとまとめ、傾聴の姿勢や技法などを教えていただきました。宮本さんの質疑応答の対応をみているだけでも、改めて「聴く力」の力強さを感じました。
株式会社メンタル・リンク 代表取締役社長
教育関係の企業(ベネッセグループ)で事業所や相談室の責任者を経験。その後、カウンセラー・研修講師として独立。
研修・講演は年間約150回、カウンセリングは年間のべ約400人。複数の組織でハラスメント防止委員会の委員を務めるなど社外でも活動している。「ハラスメントの解剖図鑑(誠文堂新光社)」「怒る上司のトリセツ(時事通信社)」など書籍・メディア掲載も多数。
まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
研修を担当する講師が直接貴社の課題や状況を伺います。
お伺いした課題に合わせて貴社に最適な研修プログラムをご提案いたします。
実施のイメージがしやすいように、細かくご説明するように心がけております。
弊社代表の宮本が研修を担当します。
対面はもちろん、オンライン研修にも対応しております。
研修のフィードバックをいただき、必要に応じて再度ご提案をさせていただきます。